航空機搬送

「飛行機を使った搬送について」  ■移乗回数 約6回


患者様を寝た姿勢のまま飛行機で搬送する事も可能です。
 ※飛行機の機種によっては車いす又はリクライニング車椅子での搭乗となります

飛行機搬送のメリットは「スピード」です
「朝 鹿児島を出発し、昼過ぎに東京の病院に転院する事も可能です」

例)病室→搬送車寝台→空港寝台→機内ベッド(発→着)機内ベッド→空港寝台→現地搬送車寝台→病院寝台)   
上記の流れで搬送します。

注意事項:気圧の変化・天候による欠航・遅延・揺れ・診断書の提出など

飛行機での搬送は事前準備(手配)が必要となります。
機内ではセキュリティの関係で持込可能な医療機器に制限も有りますので、必要器材をお確かめの上お問合せください。

【 搬送事例 1 】

 「鹿児島市の病院→奄美大島の病院へ転院搬送」

「フライト中(約1.5時間)は座位保持が可能な患者様」

 病院との打ち合わせで飛行中は通常の座席にお座りいただきました。介護福祉士と看護師付が付き添い、車内での体位変換、鹿児島空港では排泄介助を行い、機内で使用可能な吸引器を準備し万全の体制で奄美大島へ飛び立ちました。

内容:ご相談のお電話から3日ほどお時間を頂き、航空機手配・看護師手配・機内持ち込み機材許可・航空会社との連携などもハーネスケアで段取りさせて頂きました。奄美大島到着後はリクライニング車いすの車両に迎えて頂き、無事に転院搬送完了となりました。

鹿児島空港から約1時間のフライト




機内では筆談でコミュニケーションをとらせていただきました


 

 

【搬送事例 2】

「沖縄県の病院→鹿児島の病院へ転院搬送」

今回は「フライト中の時間は座位保持が可能な患者様」でしたのでご家族、病院との話し合いの結果、飛行中は寝台ではなく通常の座席にお座りいただきました。

内容:鹿児島より看護師と介護士が前日入りし、カンファレンス+シミュレーションを行いました。航空機手配・酸素ボンベ・機内持ち込み吸引器許可・診断書・現地搬送車手配・等など



 

 


【搬送事例 3

「海外/インドネシアより鹿児島へ/メディカルジェットから車両搬送」

 

 



【搬送事例 4】

「鹿児島から熊本・そして沖縄へ/車両搬送+飛行機+現地搬送車」

鹿児島空港からの寝台搬送でお調べしていましたが、安楽な姿勢で移動する為には、最短でも熊本空港から沖縄行きの便に搭乗する必要があった為、早朝鹿児島を出発し、昼前の便で阿蘇熊本空港から沖縄へ飛び立ちました。

沖縄第一病院



【搬送事例 5】

「鹿児島から福岡・そして中国へ / 車両搬送+飛行機」

鹿児島から290km・福岡空港国際線から中国青島(チンタオ)へ

鹿児島から4時間弱・福岡空港国際線まで 寝台搬送(弊社看護師付添)・スクープストレッチャーにて機内へ搬入しました。

福岡空港国際線 (制限区域)



【搬送事例 6】


「鹿児島から東京大学医学部付属病院へ/ 車両+航空機 」

鹿児島から1400km ・ 所要時間 8 時間弱

弊社看護師同乗にて酸素管理・排泄介助を行い、寝台架装された飛行機を手配し搬送致しました。

鹿児島出発から約8時間もあれば現地の民間救急と連携して転院搬送が可能です。  

※要事前予約 (航空機をストレッチャー仕様にする為には必ず「事前予約」が必要です)

(機内ストレッチャー)

東京大学医学部付属病院



【搬送事例 7】

「神奈川県へ転院搬送 / 車両+航空機」

鹿児島から1300km・所要時間 8 時間弱

弊社看護師が同乗し、ANA(リクライニング可能なプレミアムクラス)を利用して搬送。
鹿児島出発から約8時間で現地の搬送事業者と連携して転院搬送が可能。

鹿児島空港→羽田空港へ



※要事前予約 (ストレッチャー仕様も可能です。要確認)

※搬送を計画される際の参考になれば幸いです。ご不明な点はお気軽にお電話ください。



新幹線・航空機の手配・看護師・介護士・現地搬送車の手配等、

経験豊富なスタッフが総合的にお手伝い致します


ご相談ダイヤル ☎099-821-0125